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ネイチャーセンターをつくろう

登別市ネイチャーセンター「ふぉれすと鉱山」> 

http://npo-momonga.org/

登別市鉱山町は、北海道でも有数の鉱山でしたが昭和48年に閉山し、現在は数世帯が暮らすのみです。その状況で自然はたくましく再生に向かい、往時の面影もないほどです。
その鉱山地区を「人と自然のふれあい拠点」と位置付け、市民懇話会を中心に長い時間をかけて、あり方、運営などを話し合い、その内容をねおすがまとめる形で作り上げてきたネイチャーセンターです。従来のネイチャーセンターとは違い、ただ単に展示があるだけではなく、宿泊体験施設と自然体験学習施設の機能をうまく重ねあわせた、これまでにない新しいタイプの施設です。

インフォーマルな教育施設

学校のようにカリキュラム(教育課程)に従って時間割をつくり、問題に対して答える形の教育ではなく、カリキュラムのない自発的な学習をサポートする学習を目指しています。

行政・市民・専門NPOのコラボレーション

市営でありながら、運営は市、市民、専門NPOの3者が協働で進めています。

オーダーメイドプログラム

ふぉれすと鉱山では、利用者の要望をよく聞き、日常の自然資源調査を生かし、その時、その場所でしかないプログラムを提供しています。またねらいとストーリーがしっかり定まったプログラムは、大きな印象が残ると評判です。

ハンズオン展示

ふぉれす鉱山には展示ケースに入ったものは何一つありません。すべてを手にとることができ、遊ぶことが可能です。自分がその動物の気持ちになれる着ぐるみ展示も人気です。

主な事業

・自然資源調査業務
・利用者の分析調査業務
・自然・体験学習の研究
・展示企画・実施
・学校・社会教育・家族など団体への自然体験プログラムの企画・実施
・日帰りなど一般ビジターへのプログラムの企画・実施
・主催プログラムの実施
・通信紙など広報事業
・指導者の養成事業

NPO法人ねおすの支援

01年度は開設準備として、行政・市民の間にはいり、専門NPOとしてソフト設計、展示設計、広報計画、運営計画をまとめました(プランニング)。開館後は目的、立場の違う人材(アートディレクター、プログラムディレクター、調査員、コーディネーター)305人工(開館日数と同人工)を派遣し、運営全般のサポートをしています。(コンサルティング)

 

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