「インバウンドGTで、地域活性化」今必要な受入体制とは
今年1年間かけて行なってきた事業のまとめ報告を行いながら、それぞれの事例を掘り下げていき、グリーン・ツーリズムでインバウンドを受け入れる体制について話し合います。体制の中心となるDMOの役割や機能について多方面から意見を出し合い、課題や問題点を浮き彫りにしていきます。グリーン・ツーリズムでのインバウンド受入を実践、模索している方々にぜひ参加していただきたいセミナーです。
【日 時】 平成28年2月24日(水) 13:00~17:00 受付開始12:30
【場 所】 北海道立道民活動センター かでる2・7 7階710会議室 (札幌市中央区北2条西7丁目)
【テーマ】 「インバウンドGTで、地域活性化」今必要な受入体制とは
【参加費】 無料
【対象者】 グリーン・ツーリズムによるインバウンド(訪日外国人)の受入に取り組む、
または取り組みたい組織・団体、個人。
例)・自治体、地域協議会、観光協会、NPO法人
・宿泊施設や体験施設の関係者
・地域おこし協力隊で、GT等観光関係に従事する若者 など
【参加定員】 100名
【申込方法】 お名前、電話番号、所属名、懇親会参加・不参加を下記までご連絡ください。
NPO法人ねおす
電話: FAX:
12:30 受付開始
13:00 ご挨拶 農林水産省 農村振興局 農村政策部 都市農村交流課
都市農業企画係長 勝部 武之 氏
13:10 基調報告
「日本エコツーリズムセンターが実施したこれまでの調査から見えてきた
インバウンドグリーン・ツーリズムの方向性・先進事例報告」
福井隆氏 東京農工大学客員教授
森高一氏 日本エコツーリズムセンター
15:00 休憩
15:10 パネルディスカッション
「インバウンドグリーン・ツーリズム実施に向けた体制整備のポイント」
コーディネーター:鈴木宏一郎氏 北海道宝島旅行社
パネリスト:武田耕次氏 北海道ツーリズム協会
川田美沙氏 北海道宝島トラベル
金澤佑氏 鹿部町地域おこし協力隊
福井隆氏 東京農工大学客員教授
16:10 質疑応答
16:30 クロージング・事務局連絡
16:45 終了
※18時からイルピーノ(札幌市中央区北1条西3丁目 荒巻時計台ビルB1) にて、
懇親会をご用意しております。 (懇親会費4,000円)
○基調報告 「日本エコツーリズムセンターが実施したこれまでの調査から見えてきた
インバウンドグリーン・ツーリズムの方向性・先進事例報告」
![]() |
福井 隆 氏 東京農工大学客員教授 / 日本エコツーリズムセンター理事 三重県生まれ。日本の過疎集落の再生を地域の現場で研究・提言をし、多くの実績を挙げてきた地元学の伝道者として知られる。とくに、研究者が研究の成果を地域に残さない傾向に対して、《すべては地域に還元》を信条に全国をめぐる。農林水産省「農山漁村活性化人材支援バンク」コーディネーター。 |
森 高一 氏 日本エコツーリズムセンター共同代表理事 1967年、東京生まれ。立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科博士前期課程修了。参画・協働型の場づくりを第一に、環境教育施設の企画・運営をはじめ、企業や行政の環境コミュニケーションの現場をつくる環境プランナー。エコセン共同代表のほか、株式会社森企画代表取締役、NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)理事、大妻女子大学・大正大学で非常勤講師。 |
○パネルディスカッション
「インバウンドグリーン・ツーリズム実施に向けた体制整備のポイント」
![]() |
鈴木 宏一郎 氏 株式会社北海道宝島旅行社 1965年北九州生まれ。北海道の体験型観光プログラムの検索予約サイト「北海道体験.com」創業。道内各地で観光まちづくり、インバウンドFIT(個人旅行客)送客を実施。同時に都市観光やレジャーと農村をつなぎ、野菜の収穫体験や農家民宿(ファームイン)などグリーンツーリズムを紹介している。観光庁観光地域づくりアドバイザー、北海道グリーンツーリズムネットワーク事務局長、農林水産省 6次産業化ボランタリープランナーも務め、北海道の農山漁村の魅力を国内外に伝えている。 |
武田 耕次 氏 NPO法人北海道ツーリズム協会 1946年北海道生まれ。1990年から鹿追町を活動の舞台にグリーンツーリズムの事業化に取り組む。2000年NPO法人他移動ツーリズム協会を地元農業者とともに設立。北海道ツーリズム大学の運営に当たる。この間地域資源を活かし鹿追町内で15事業以上を創出してきた。現在NPO法人北海道ツーリズム協会理事長の他、NPO法人アグリマンマごはんや理事、神田日勝記念美術館運営協議会委員長、同友の会会長として活動。 |
|
![]() |
金澤 佑 氏 鹿部町地域おこし協力隊 1981年北海道函館市生まれ。およそ3年前より現在の鹿部町で活動。観光課もなかった町でゼロから町職員、漁業者、漁協女性部、仲買人、惣菜店その他町民を巻き込み、鹿部町にある魅力を抽出中。誰よりも鹿部町と筋トレを愛す。 |
![]() |
川田 美沙 氏 株式会社北海道宝島トラベル 千歳市出身。地方の情報誌勤務を経て単身マカオへ渡り、現地ガイドを務めた後、フリーランス編集兼ライターとして活動。以後台湾、上海と渡り、帰国後北海道宝島トラベルに入社。トラベルコンサルタントとして、インバウンド客をターゲットに、地方と旅行者の出会いを創出する体験型旅行の提案を行っている。 |
セミナーのお知らせ